多言語翻訳、問い合わせ対応、カスタマーサポートなど
BEENOS株式会社(以下、BEENOS)は、同社子会社のBeeCruise株式会社(以下、BeeCruise)が、東南アジア地域最大級のECプラットフォームLazadaと連携し、日本企業のLazada出店をサポートすることを発表しました。
Lazadaは、中国の電子商取引市場最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)が展開している東南アジア地域における最大級のECプラットフォームです。
テクノロジー・物流・決済のネットワークを通じて、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムという東南アジアンでの事業拡大を積極的に進めています。
一方、BEENOSグループは、グローバルECサービスの運営や、インバウンド需要を見込んだ日本独自のコンテンツ商材の企画・開発、そして世界11カ国80社以上の企業への出資を行っています。
今回の提携により、国内向けECサイトを保有する企業が、BEENOSグループと連携することで、Lazadaへの出店サポートサービスを受けることができます。
具体的なサービスとしては、掲載する商品ページの多言語翻訳、適正化、現地の顧客からの多言語による問い合わせ対応、商品データの登録連携および商品ページやカスタマーサポート、海外配送の運用代行などです。
これにより、日本企業が特別なオペレーションを追加することなく、東南アジアのユーザーへの販売を行うことができ、各国旗艦店の設置および運用が可能となります。
成長市場である東南アジアでの日本製品販売を拡大
EENOSは、越境EC関連サービス「転送コム」と「Buyee」において、あわせて2200以上の国内ECサイトの海外販売をサポートしており、国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消することに加え、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなど独自のノウハウを培ってきました。
また、グローバルECサービスの運営において、海外のマーケットプレイスに販路を拡げ、世界中への流通を実現する一気通貫した販売チャネル「グローバルプラットフォーム」の構築を目指しており、独自のネットワークで海外の主要なマーケットプレイスと連携し、事業展開を行っています。
BEENOSグループは、Lazadaとの業務提携で、6カ国の市場に同時参入が可能となる日本企業の出店サポート提供することにより、成長市場である東南アジアでの販売の機会を増やし日本企業の可能性を拡げる一助となることを目指しています。
(画像はイメージです)
▼外部リンク
BEENOS株式会社 プレスリリース
https://beenos.com/news-center/detail/20201019_bns_pr