株式会社ObotAI、「COVID-19 Q&A」を長野県へ提供
株式会社ObotAIは2020年10月21日、同社のサービス「COVID-19 Q&A」を長野県多文化共生相談センターが10月に導入したことを発表しました。
「COVID-19 Q&A」は、新型コロナウイルス感染症に対応した多言語AIチャットボットです。
コロナに関する情報をチャットボットで多言語提供
長野県多文化共生相談センターは、外国人県民が日常生活で困っていることや分からないことを相談できる施設です。
24時間対応可能な「COVID-19 Q&A」の導入により、在住外国人はいつでも新型コロナウイルス感染症に関する質問をすることが出来ます。
「COVID-19 Q&A」の対応言語は、日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語の6言語です。
利用者は、チャットボット画面に表示される選択肢から質問を選択するか、直接質問を入力することでAIが自動で回答します。
チャットボットでは、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報や予防法、長野県の支援策や相談窓口の情報を提供しています。
外国人にやさしい住環境を提供する長野県
長野県多文化共生相談センターの相談窓口では、外国人県民への情報提供や生活の相談を、15言語で無料対応しています。
事前予約をすると、オンライン会議ツール「Zoom」を活用して、母語相談員と相談することも可能です。
同センターのホームページでは、日本語に不慣れな外国人の方でも分かりやすいように、言葉や表現を書き換えした「やさしい日本語」で表示する工夫も施されています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ObotAI プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000036236.html
長野県多文化共生相談センター 公式サイト
https://www.naganoken-tabunka-center.jp/