洗剤レスに多言語対応などスマート化推進、新時代のコインランドリー
新しいスタイルのコインランドリー「wash+(ウォッシュプラス)」を展開するベンチャー企業の株式会社wash-plus(以下、wash-plus)は10月29日、同社が公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会の主催する「第3回日本サービス大賞」において、優秀賞を獲得したことを発表しました。
多言語化対応や洗剤を用いない洗濯といった、人と環境にやさしいサービス設計となっている点が高く評価されています。
2013年、世界で初めて、洗剤を一切使用せず、アルカリイオン水だけで洗浄力の高い洗濯を可能にした、アレルゲンフリーのコインランドリーとして「wash+」1号店を開店して以来、wash-plusは今日まで積極的な事業展開と成長を遂げてきました。
新たなコインランドリー像として打ち出す「スマートランドリー」では、専用アプリで利用回数に応じた特典を付与したり、洗濯機及び洗濯乾燥機の窓をブラインド仕様としてプライバシー保護を図ったりしているほか、空き情報や洗濯・乾燥の完了通知を提供する機能、領収書の発行機能などを提供しています。
そして、これらの利便性を誰もが享受できるよう、多言語化を進めており、アプリは日本語のほか中国語、英語、韓国語で利用できます。
幅広いライフスタイルのユーザーから支持される暮らしのサービス
「日本サービス大賞」は、サービスの高度化と産業の発展を先導する、新たな価値を創出・提供している画期的なサービスや、新たな取り組みを表彰するもので、2015年に設立された賞です。
wash-plusのサービスは、洗剤不要の洗濯で環境や肌へのやさしさを求める消費者ニーズを満たすほか、多言語化やスマートフォンを用いた顧客利便性・利用快適性の追求を先進的に進めている点、宅配ボックスの設置やベビーチェアの標準装備化など、さらに顧客満足度を高める新サービスを具体化し、幅広いライフスタイルのユーザーから支持されている点で評価されました。
日々の暮らしを支えるサービスだからこそ、あらゆる人に、環境に、やさしいものであることが価値となります。同社の姿勢と取り組みは、コインランドリー以外のさまざまな事業領域でも、参考にしたいところです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社wash-plusによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000053641.html