福山市、AIチャットボット「Q&Ai」を導入した「福山市AI案内サービス」を運用開始

24時間365日、7ヵ国語で対応

株式会社インフォネット(以下、インフォネット)は、広島県福山市の市民サービスにAIチャットボット「Q&Ai」を提供したことを発表しました。

福山市では、少子高齢化社会と労働力人口の減少が進む中、企業や自治体により生産性向上や業務削減のために様々な取り組みが行われており、行政デジタル化の推進を目指し、今年度中に(仮称)福山市ICT推進計画を策定することとなっています。

この計画では「行政サービスの利便性向上と充実」「行政内部事務の効率化・スマート化」「市民のくらしを支える安心安全なICT基盤の整備」の3つを基本方針としており、「行政サービスの利便性向上と充実」のために、ごみの分別方法や水道手続き等の質問に24時間365日対応するAIチャットボット「福山市AI案内サービス」の運用が開始されました。

このAIチャットボットでは、サイトの言語切り替えに連動し、日本語を含む7ヵ国語に対応しています。

市民サービス向上、対応窓口担当者の負荷軽減

「Q&Ai」は、AIを利用した文章解析とディープラーニングを活用したAIチャットボットです。

文字を入力すると、入力内容に合致する質問を候補として表示し、ITツールが苦手な方でも使いやすい機能となっています。

サイト訪問者が情報を「探す」というプロセスから、サイト訪問者が求める情報を「提供する」ことへと変化させ、顧客サービスの向上、対応窓口担当者の負荷軽減を実現します。

インフォネットでは、問い合わせ内容に基づく利用分析内容や改善すべきFAQの提案やその他、有用と考えられる指標、統計情報、改善提案等の運用サポートも行っており、今後もAI技術を用いて、広島県福山市公式ホームページにおける市民サービスのさらなる向上をサポートしていきます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社インフォネット プレスリリース
https://www.e-infonet.jp/

最新情報をチェックしよう!