11月16日から翻訳データの無償公開サービスを開始
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン(以下、WWIP)が、「歯磨き粉監督管理辯法(意見募集稿)」及び、「起草説明文」の全文日本語翻訳データの販売を開始したと、同日に発表しました。
化粧品NMPAの申請が新たに必要になったことが、中国当局によって新「中国化粧品監督管理条例」附則第77条に規定され、中国国家薬品監督管理局が11月13日、「歯磨き粉の申請」に関する個別条例の意見募集稿「歯磨き粉監督管理辯法(意見募集稿)」を発表。それに合わせて「起草説明文」も発表されており、WWIPが全文日本語翻訳を実施しました。
同社は11月16日からこの翻訳データを、無償で公開するサービスを開始すると明らかにしています。
「歯磨き粉登記資料規範」が今後発表される可能性も
日本語翻訳によって「歯磨き粉監督管理辯法(意見募集稿)」には、起草説明で施行までの調整期間をとる旨が明記されているほか、施行日が伏字で記されていることが分かっています。
また、普通化粧品より検査のハードルは低く設定されており、通常化粧品申請と同じく中国国内での動物実験などを含めた実験室試験のほか、特殊効能に関しては実験室試験以外にも臨床試験を行い、試験報告を申請時に資料として提出することが記載されました。WWIPは今後、「歯磨き粉登記資料規範」も発表される可能性があるとしています。
全文日本語翻訳データはWWIPのホームページにある「資料請求ページ」で、社名や氏名、メールアドレスなど必要事項を入力して、無料ダウンロードが可能です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン プレスリリース
https://wwip.co.jp/news1116/
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパンのプレスリリース(DreamNews)
https://www.dreamnews.jp/press/0000226268/