「伝えるウェブ」でやさしい日本語、理解しやすい内容に
アルファサード株式会社(以下、アルファサード)が、「伝えるウェブ(AI自動翻訳)」による「やさしい日本語」のわかりやすさについて9月23日から10月6日にかけ、日本の日本語教育機関や大学・専門学校などに通う外国人留学生80人を対象にアンケート調査を実施、その結果を11月18日に発表しました。
「伝えるウェブ」は、AIが機械学習を通じて語彙の制限・分かち書き・短い文章への分割・ふりがなの追加などを行い、自動で「やさしい日本語」翻訳する国内初のサービスになっています。
今回、株式会社アクセスネクステージ(以下、アクセスネクステージ)と共同で行った同調査で、「やさしい日本語」のわかりやすさが改善されたという回答が全体の85%に上りました。
「台風接近に伴う鉄道運行の変更情報」などで改善
同調査では「台風接近に伴う鉄道運行の変更情報」について、わかりやすくなったという回答が85%、「感染症拡大防止の呼びかけ」について、わかりやすくなったという回答が88.75%などとなっており、多くの外国人にとって理解しやすい内容に改善されたことがわかりました。
「伝えるウェブ」では、ウェブサイトのやさしい日本語化ができるほか、「管理画面でのやさしい日本語原稿作成支援機能」、「やさしい日本語・ふりがな用カスタム辞書の登録機能」も搭載されています。
アルファサードはアクセスネクステージとのパートナーシップ締結・協業の第1弾として、今回のアンケートを実施。今後も伝えるウェブの発展などに向けた取り組みを進めていく意向を示しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アルファサード株式会社
https://alfasado.net/
「伝えるウェブ」 プレスリリース
https://tsutaeru.cloud/news/enquete2020.html
アルファサード株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000041204.html