営業開始前の東京タワー展望台で楽しむ茶道体験
東京タワーを管理する株式会社TOKYO TOWERは17日、同タワーの展望台から東京の街を見下ろしつつ、朝の静かな時間をお茶と菓子で楽しむユニークな茶道体験「朝茶の湯」サービスを11月21日より開始すると発表しました。
最高の景色を楽しみながら、営業開始前の静かなメインデッキに設置される茶室で特別なひとときを過ごすことができます。持参物など一切不要の気軽に参加できるプランで、英語・フランス語・スペイン語の多言語に対応した案内説明付きとなるため、茶道や日本の伝統文化に関心のある外国人観光客にも最適です。
20人限定で11月21日から原則隔週土曜日に開催、アソビュー株式会社サイトを通じた申し込みで受け付けるとしています。
道具から感じる日本の工芸美も秀逸
東京タワーには、創業者前田久吉が当時の裏千家家元から「無遮居」という扁額を贈られ、数多くの著名人とお茶を楽しんだという記録にちなみ、高さ150メートルの展望台・メインデッキに作られた茶室空間があります。
今回の「朝茶の湯」参加者は、廊下に設営されたお茶席で、東京の街を一望する絶景とともに、ゆっくりと静かなお茶を、ごく限られた人数で楽しむ贅沢な体験ができます。
使われるお茶道具は、全国選りすぐりの伝統工芸作家による作品で、茶の湯文化とともに育まれてきた日本の工芸美を実際に手に取って味わえる機会ともなります。
日本人にとっても、訪日外国人にとっても、贅沢で深く心に残る特別な体験ができる「朝茶の湯」プランは、まさにいにしえから現代につながる東京の魅力をぎゅっと詰め込んだ注目のサービスとなるでしょう。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社TOKYO TOWERによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000043381.html