東京都、「多言語対応推進フォーラム」をオンライン開催へ

オンラインから無料で自由参加!

東京都は25日、「2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会」の主催により、12月23日(水)の13:00~16:00、「多言語対応推進フォーラム」を開催すると発表しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Zoom及びYouTubeを活用したオンライン開催となります。

多言語対応に関心がある人であれば、誰でも無料で参加できます。YouTubeの場合は事前申し込みも不要ですが、Zoom視聴は公式サイトからの申し込みが必要です。

事前登録を行えば、Zoomを使ってコメント投稿が可能になるため、より双方向で主体的に参加できるでしょう。リマインドメールの受信もでき、スケジュール管理も容易となります。

withコロナ時代を見据えた多言語対応を学ぶ

当日は、小池百合子東京都知事らの挨拶ののち、英国・リヴァプール出身のバイリンガル落語家として活躍するダイアン吉日氏の基調講演が行われます。

その後、各20分5本のセミナーが予定されており、観光、医療、小売、情報発信、やさしい日本語の5領域から、先進的取り組みを展開する企業・団体の担当者が登壇、多言語対応のアドバイスを実施します。

フォーラム中では、協力企業によるリアルタイム翻訳技術の紹介として、登壇者発言をリアルタイムで日本語から英語に翻訳、提示する試みもなされます。

例年実施されていた多言語関連の「ICT最新技術展示」は行われませんが、多言語対応協議会ポータルサイトの多言語関連技術紹介ページで翻訳アプリやポータブル翻訳機などの情報提供がなされますから、こちらも参考にすると良いでしょう。

なお当日、リアルタイム配信への参加が難しい場合には、後日オンデマンド配信が予定されているので、公式サイトなどの情報をチェックしておくことをお勧めします。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京都によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001074.000052467.html

「多言語対応推進フォーラム」公式サイト
https://www.tagengo-2020.metro.tokyo.lg.jp/

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