インバウンドガイドを育成、多言語での受け入れ態勢を強化

「瀬戸内インバウンドガイド講座」開催

せとうち観光推進機構などから構成される「せとうちDMO」は、11月25日、瀬戸内7県において12月12日より、「瀬戸内インバウンドガイド講座」を開催すると発表しました。

同講座は、広島県、兵庫県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県の瀬戸内7県にて開催され、インバウンドガイド人材の発掘、育成に取り組むことで、同地域における多言語での観光客受け入れ態勢を強化することを目的としたものです。

初回は広島県広島市にて開催

初回は12月12、13日に広島県広島市にて開催されます。同講座は、ガイド活動に意欲がある人や宿泊施設などに従事する人々が、旅行者を案内するために必要な基礎知識やスキルを、座学やフィールドワークを通じて体系的に習得できる内容となっています。

広島県での開催は、広島市文化交流会館にて9時30分から16時30分までとなり、ほか、愛媛県では松山市、兵庫県では姫路市、香川県では高松市、徳島県では徳島市、山口県では下関市、岡山県では倉敷市での開催が予定されています。

参加には申し込みが必要

参加費は無料となり、参加対象者は満18才以上で、各地域にて訪日外国人旅行者向けにガイドとして活動したい、各開催都市にて2日間とも参加できるなどの要件を満たすことができる人となります。参加には同講座ホームページからの申し込みが必要です。

せとうち観光推進機構では、多言語ガイドの必要性の高まりから、2020年度の「地域との連携による多様な魅力ある滞在コンテンツ造成事業」にて、新たにガイドを主体としたコンテンツの造成を目指しています。その活動の一環として今回、「瀬戸内インバウンドガイド講座」を開催する運びとなりました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

瀬戸内インバウンドガイド講座
https://contents.setouchitrip.com/

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