世界初のスマホと連携するマスク型音声入力デバイス
日本空港ビルデング株式会社は12月10日より、『多言語翻訳スマートマスク「C-FACE」』の店頭での展示、また、店頭とオンラインサイトにおける先行予約受付を開始すると発表しました。
羽田空港における実証実験を通じて、ドーナッツロボティクス株式会社が開発した「C-FACE」は、離れた相手のスマホに声を届け、「声を文字にする」「8カ国語に翻訳する」「議事録を作成する」などのことを実現してくれる、世界初のスマホと連携するマスク型音声入力デバイスです。
同社では、今や生活必需品となっている「マスク」を最新のテクノロジーで再定義、声を届けるだけでなく、日本語と英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語の相互翻訳に対応させることを可能としました。
「Tokyo’s Tokyo」、オンラインサイトなどにて
使用には専用の翻訳アプリ(有料)への登録が必要です。「C-FACE」を市販のマスクに取り付けると、相手のスマホ等がスピーカーとなり、マスクをしたまま直線距離で10m離れた人に声を届けることができます。
世界最高レベルでの8カ国語に対応した翻訳が可能で、大人数での会議ではマスクをしたまま話しても、全員のスマホに声を届けることができ、議事録の作成もできます。また、話した言葉はスマホ画面に文字として表示されます。
「C-FACE」の店頭での展示は、羽田空港第2ターミナル3階「Tokyo’s Tokyo」と銀座三越8階「Japan Duty Free GINZA」にて行われます。また、展示店舗は順次拡大の予定です。この2店舗と同社オンラインサイトにて先行予約受付となります。価格は1つ税別6,300円です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本空港ビルデング株式会社 ニュースリリース
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/