日本の観光経済の回復に向け
株式会社LIFE PEPPERは、12月22日、「今後の訪日意向に関するアンケート調査」についての結果を公開しました。
同調査は、日本の観光経済がいち早く回復する施策に役立てることを目的に、11月27日から12月2日までの期間、日本好き外国人のためのSNSメディア「Rec Loc Japan(レックロックジャパン)」にて、東アジア、欧米豪、東南アジアなどの外国籍男女を対象に実施されました。
95%が「日本に訪れたい」
アンケートでは、「今後日本に訪れたいか」との質問に95%が「はい」と回答、「いつごろ訪日したいか」については「規制緩和されたら」が29%、「新型コロナがニュースに上がらなくなったら」が22%、「ワクチンができたら」と「すぐにでも行きたい」が同じ15%の結果となっています。
また、「訪日に対する不安やイメージ」に関し、「コロナの影響により避けたい場所」としては「ナイトクラブ」などの密閉された空間が最も多くなっており、「最低限必要だと感じる感染症対策」としては「マスクの着用」「除菌設備が整っている」などが多く求められていることがわかりました。
地方にインバウンドの気運が高まる
そのほか、78%が「旅行先として都市部よりも地方を優先して選ぶ」とし、その理由として「ゆっくりできる」「人が少なくて感染リスクがなさそう」などが挙げられ、「希望する宿泊施設」については「温泉旅館」「民泊」とする人が多い結果となっています。
今回の調査の結果から同社では、地方にインバウンドの気運が高まっていると分析、また、日々変わりゆく状況において最新の情報が必要となることから、継続的な情報発信により訪日客が戻るまでの導線をつないでおく必要があるとの考察を示しています。
(画像はプレスリリースより)
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LIFE PEPPER ニュース
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