WWIP、中国「歯磨き製品に関する備案申請の実務規定(意見募集稿)」の翻訳を開始

NMPA局からの実務規定、翻訳文の販売を1月中に開始

株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン(以下、WWIP)が、「歯磨き製品に関する備案申請の実務規定(意見募集稿)」の日本語翻訳を開始したと、1月8日に発表しました。

WWIPは、中国NMPA申請(化粧品・医薬関連製品)や、中国SAMR申請(健康食品)の行政機関に対する登録及びコンサルティング業務、日本製品の模倣品の発見、模倣品工場の調査・摘発や、越境ECサイトの非正規流通を著作権侵害で摘発などしている会社です。

「歯磨き製品に関する備案申請の実務規定(意見募集稿)」は全53条・97ページで、付帯資料(申請資料の雛形)22という構成です。WWIPは1月6日に国家薬品監督管理局から同実務規定が公表されたことに伴い、日本語翻訳を開始。1月中に翻訳文の販売を開始するとしています。

中国の検査機関で検査し、報告書を申請時に要求も

「歯磨き製品に関する備案申請の実務規定(意見募集稿)」の10条は、化粧品の新規定「化粧品登録管理弁法」の化粧品申請にはない条項になっています。品質安全責任者の履歴書の提出や、品質管理システムの概要の提出要求、有害反応のモニタリングや評価ステムの概要の提出が中国語で記載・要求されています。

また、32条においては効能評価項目が規定されており、「化粧品登録管理弁法」に比べて効能評価の要求が高くなっています。

WWIPは、今回の和訳は中国語を翻訳したもので、便宜的手段などとして利用されることを想定しているため、必要な場合は中国語の原文を参照するように求めています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン プレスリリース
https://wwip.co.jp/news0107/

株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
https://www.dreamnews.jp/press/0000229181/

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