世界で大人気の翻訳絵本「はらぺこあおむし」の日本語版が刊行45周年に

1976年にもりひさし氏が翻訳、刊行から45周年に

株式会社偕成社(以下、偕成社)が、エリック・カール氏による絵本「はらぺこあおむし」の日本語版の刊行から45周年を迎えたと、3月19日に発表しました。

「はらぺこあおむし」はアメリカ・ニューヨーク州生まれで、ドイツで育った絵本作者・エリック・カール氏による代表作で、世界で4400万部以上発行されています。日本でも1976年にもりひさし氏が翻訳、株式会社偕成社が430万部以上を発行。トーハン「ミリオンぶっく2020」の調べでは、日本で最も売れている翻訳絵本になっていることが分かっています。

同絵本は、卵から生まれた小さなあおむしが、月曜日にりんごをひとつ、火曜日になしをふたつと、おいしいものを食べ続けて大きくなり、最後にはうつくしい蝶になるといった内容で、数字や曜日が学べるなどの魅力が多く、日本でも愛され続けているロングセラー絵本です。

原書がアメリカで発刊されたのは1969年、日本で印刷

「はらぺこあおむし」の原書のタイトルは“The Very Hungry Caterpillar”で、アメリカで刊行されたのは1969年です。この初版本の奥付には「Printed in Japan」との印刷があり、日本で印刷されたことも分かっています。

編集者のアン・ベネデュース氏はこの本の刊行の際に、穴あきのしかけがあり、様々なページの大きさが絵本の印刷・製本を難しくしており、対応できる会社がアメリカにないという問題にぶつかっていました。

そこで同氏は日本を訪問した際に、偕成社の社長である今村 廣氏に相談。同絵本に魅了された同社長が印刷・製本の交渉を引き受けることになったのです。このように、日本と関係の深い絵本になっており、原書の発売から7年後に日本語版が刊行されました。

(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク

株式会社偕成社 「はらぺこあおむし」
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033280103

株式会社偕成社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000026693.html

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