コンシェルジュのAIプラットフォーム、「くしろ観光案内チャットボット」に採用

多言語で24時間対応のバーチャル観光案内所

株式会社コンシェルジュ(以下、コンシェルジュ)は、「くしろ地域観光案内強化事業」の一環として導入する、「くしろ観光案内チャットボット」について、ノーコード対話AIプラットフォーム「kuzen」の提供を開始することを発表しました。

「くしろ観光案内チャットボット」とは、くしろ地域の釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町という8市町村が協力する広域での取り組みとして、釧路市観光コンベンション協会・釧路観光連盟が進める「くしろ地域観光案内強化事業」により導入するAIチャットボットです。

「くしろ観光案内チャットボット」は、日本語・英語・中国語(繁体・簡体)と多言語に対応しているため、外国人も簡単に情報を得ることができます。

また、時間や場所に関係なく利用可能な「バーチャル観光案内所」として機能するため、観光客の利便性が向上するとともに、観光案内所の負荷も軽減します。さらに、ホスト側もAIチャットボットによって収集されたデータを生かし、将来の観光戦略やサービス品質向上に役立てることができます。

「くしろ観光案内チャットボット」は、試験運用を経て、年度内に本格稼働を開始する予定です。

観光客が利用しやすく、サービス品質も向上

コンシェルジュが開発・販売するノーコード対話AIプラットフォーム「kuzen」は、カスタマーサポート、 マーケティング領域などにおいてAIによる自動応答、複雑な自然言語処理などの技術を活用したAIチャットボットを提供します。

「くしろ観光案内チャットボット」の導入にあたっては、チャットボット機能そのものに加え、担当者の対応を含め、提供サービスの柔軟性の高さが評価されました。

「kuzen」は、会話シナリオを設計する上での制約が少なく、他の事業者が提供するサービス、システムともAPI接続で簡単に連携可能なため、チャットボットのユーザーである観光客の知りたいことに対して幅広く答えることが可能です。

また、コンシェルジュは、今回のプロジェクトが、チャットボットサービスによる観光案内がゴールではなく、サービスを通じて把握できる観光客のニーズに合わせ、情報、サービスを改善、新規創出すること目指していることから、このサービスに合ったプランを検討・提供しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社コンシェルジュ プレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000017833.html

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