在留外国人に熱中症予防・対策を呼びかける多言語啓発リーフレットを観光案内所で配布

「熱中症ゼロへ」プロジェクトで啓発リーフレットを配布

一般財団法人 日本気象協会(以下、日本気象協会)が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトにおいて、在留外国人に熱中症予防・対策を呼びかける多言語の啓発リーフレットを、日本全国の観光案内所で配布すると、6月7日に発表しました。

「熱中症ゼロへ」プロジェクトは2013年夏に発足され、熱中症にかかる人を減らし、亡くなってしまう人をゼロにすることを目指して進められています。活動9年目となる2021年は、「新しい生活様式下での熱中症の予防啓発」がテーマになっており、今回、英語・中国語(簡体字)・韓国語の3言語が1つにまとまった多言語の啓発リーフレットを作成(サイズ:A4三つ折り)。

豊島区の豊島区役所(高齢者医療年金課、学習・スポーツ課)や、池袋保健所(健康推進課)、東・西区民事務所のほか、全国の観光案内所で、6月10日から9月30日にかけて配布される予定です。

裏面は屋外での対策方法や、暑さ対策グッズについて紹介

同リーフレット表面に熱中症の症状や対策方法を、3言語で記載し、裏面は屋外での対策方法のほか、暑さ対策グッズについてイラストを交えて紹介しています。

「熱中症ゼロへ」プロジェクトにおいて行われた調査では、夏期(6月から8月)に訪日経験のある外国人の半数以上が、熱中症の症状を経験したことがあると回答しており、外国人にとっても日本で熱中症になる危険性が身近になっていることが分かっています。

日本気象協会は「熱中症ゼロへ公式サイト」も開設。こちらも英語・中国語(簡体字)・韓国語の3言語でそれぞれ閲覧することが可能です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「熱中症ゼロへ」
https://www.netsuzero.jp/

「熱中症ゼロへ」プロジェクトのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000013502.html

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