豊中市が外国人市民に多言語のワクチン接種説明文を送付

集団接種会場や予約受付において10言語で対応へ

大阪府豊中市(以下、豊中市)が6月21日から、外国人市民に多言語のワクチン接種説明文を作成・送付していると、6月18日に発表しました。

豊中市は新型コロナウイルスワクチンを外国人市民にも安心して接種してもらうため、やさしい日本語や英語、中国語、韓国・朝鮮語、タイ語、インドネシア語、スペイン語などの合計10言語で記載したワクチン接種説明文を、6月21日から段階的に送付。同ワクチンの基本情報や予約方法など、外国人市民への支援の具体的な内容が記されています。

また、同ワクチンの集団接種会場や予約受付においても10言語で対応する取り組みも実施します。

外国人市民のみが利用できる予約専用ウェブサイトを開設

豊中市は、6月24日午前10時から外国人市民のみが利用できる予約専用ウェブサイト「豊中市ワクチン接種予約システム」を開設し、10言語で「とよなか国際交流センター」におけるワクチン接種の予約受付を開始。また、集団接種会場となる「とよなか国際交流センター」では、7月から9月の毎週日曜日(8月15日を除く)に、10言語での通訳対応を行っていきます。

同予約専用ウェブサイトではページトップで、言語選択が可能。ワクチン接種の予約のほか、「ワクチン接種について」や「予約時に準備するもの」、「接種日当日の注意点」、「関連ページ」の確認も可能です。

同市には5月末時点で外国人市民が6,118人おり、今回のワクチン接種説明文の送付以外にも、安心して暮らせるまちづくりを進めるため、保健・医療・防災などの情報が的確に伝わるように多言語での情報提供を行っています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

豊中市
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/index.html

豊中市のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000078420.html

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