豊中市、YOLO JAPANとの提携で外国人市民の生活支援・多言語での情報提供を充実

オンライン多言語問診サービスの無償提供など

大阪府の豊中市は、多文化共生のまちづくりを推進するため、外国人向け情報メディアの運営や就労支援などを行う株式会社YOLO JAPANと7月30日に包括協定を締結し、外国人市民の生活支援や多言語での情報提供、市の魅力発信などの連携事業を行うことを発表しました。

協定では、外国人市民の生活支援や市政情報に関することや、多言語での情報提供の充実に関することなどの連携事業を行います。具体的には、「オンライン多言語問診サービスの無償提供」「企業向け外国人雇用に関するセミナーの開催」「外国人に向けた豊中市の魅力などの情報発信」などを実施します。

英語、ベトナム語、ポルトガル語など17ヵ国語に対応

株式会社YOLO JAPANは、外国人のための新しい採用情報メディア、外国人のために不動産サイト、優秀な外国人を採用できる研修サービス、国内に住む外国人に対するオンラインアンケートなどのモニター調査などを提供しています。

今回の豊中市との提携において実施される「YOLO MEDICAL(多言語型 問診票作成サービス)」は、外国人が安心して日本の病院を受診できる、英語、ベトナム語、ポルトガル語など17ヵ国語に対応した多言語型の問診票作成サービスです。

自身の症状や身体の異変を、病院・診療所(医療機関)へ的確に伝えることが可能なツールで、正しく伝えることが難しかった病状や症状も、自動で日本語翻訳されるため、外国人が抱える医療における不安やストレス軽減につながります。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

豊中市 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000078420.html

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