多言語ユニバーサル情報配信ツールで地方創生を推進

モリサワ、山形市との協定により地方創生をサポート

株式会社モリサワは、3月1日、山形県山形市と「地方創生の推進に係る包括連携に関する協定」を締結しました。

同協定の締結により、同社と山形市は相互に連携して、双方の保有する資源を活用することで、山形市における地方創生に寄与するとともに、市民サービスの向上を図ります。

同社ではこれまでにも、多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+」や「UD(ユニバーサルデザイン)フォント」などを活用した、各自治体との連携に取り組んできました。

「MCCatalog+」は情報発信ツールとして現在、220以上の自治体にて活用されています。

言語にとらわれずあらゆるシーンでの情報発信が可能

「MCCatalog+」では、さまざまな紙媒体をデジタル化し、スマートフォンなどへの配信が手軽にできます。高性能自動翻訳エンジンを使用し、言語や場所、時間などにとらわれず、さまざまなシーンにて情報発信や閲覧ができる環境を提供します。

「UDフォント」は、文字の不明瞭さによる誤読や誤解などを防ぎ、誰がどんな状況であっても、正しく機能する「ユニバーサルデザイン」という発想から、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発されました。

同協定では、「創造都市の推進」「関係人口の創出」「観光の振興」「その他地方創生の推進に資すること及び市民サービスの向上」などに関する取り組みについての連携、協力を行います。同社では、今回の山形市との包括協定事業においても、幅広い分野での連携と協力に努めます。

(画像は足成より)

▼外部リンク

モリサワ ニュース&プレスリリース
https://www.morisawa.co.jp/

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