「Virtual Talking Head」販売開始

コミュニティ放送局向け多言語同時翻訳AIアナウンサー

横濱ベイサイドギターワークス合同会社は、8月25日、日本全国のコミュニティ放送局に向け、多言語同時翻訳AIアナウンサー「Virtual Talking Head」の販売を開始しました。

「Virtual Talking Head」は、災害などの非常時に多言語での合成音声による情報提供を実現、緊急時にタイムリーに活用できる翻訳と音声合成を活用した、多言語情報提供のシステムをサポートするサービスです。

「すぐに」使える利便性

最新のパブリッククラウドにて日本語の文章を外国語に同時翻訳し、合成音声をリアルタイムに生成して再生、日々使用するパソコンにて「すぐに」使える利便性を備え、話者不在による情報提供の機会損失を低減し、話者の確保に必要となる諸経費の削減も期待できます。

活用イメージとしては、コミュニティ放送局でのリアルタイム情報の発信、自治体でのコミュニティ放送局を通じた防災割り込み放送の外国語での原稿読み上げ、イベントなどでの会場及び主催者からの外国語を交えた案内などが想定されます。

環境などに依存せず外国語での放送を

2019年に猛威を振るった台風15号と19号の際には、外国語で避難勧告などの情報が伝えたくても、ほとんどの情報を日本語でしか伝えることができず、重要な有事における外国語対応の脆弱性を深く認識する結果となりました。

この経験から「人や環境に依存せずに外国語での放送を実現する」ことを目指し、最新のパブリッククラウドサービスを活用した機械翻訳と音声合成を活用した「Virtual Talking Head」が開発されました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

横濱ベイサイドギターワークス合同会社
https://prtimes.jp/

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