オンラインによる在留外国人の就労支援サービスがスタート

浜松市にて試験運用を開始

株式会社Compassは、1月13日、静岡県浜松市における在留外国人を対象とした、オンラインによる就労支援サービスの試験運用を開始しました。

同サービスは、浜松市において就労に課題を抱える在留外国人に向け、キャリア相談および就職、転職などの相談について、LINEを利用したオンラインにより、多言語にて就労支援を行うサービスです。今回、その試験運用が開始されました。

国家資格を持った専門家が対応

同社は今回の試験運用開始にあたり、LINEを用いたSNSやAIを活用したキャリア支援プラットフォームを構築、これにより企業と求職者とをつなぎ、求職者においては就労への機会を創出、企業においては採用環境の効率化などをサポートします。

就労に関する相談には、国家資格を持ったキャリアコンサルタントが対応、日本語、英語、ポルトガル語、ベトナム語の4カ国語に対応したサービスで、キャリア相談や相談者に合った職業の紹介を行います。

地方の労働市場問題を解決

浜松市は、高度な技術を有する地域企業などが立地する、世界有数の産業都市です。製造業を中心とした労働現場には多くの外国人が働くため、外国人の雇用や就労に関する支援など様々な取り組みを行っています。

自治体の就労DX支援を推進する同社は、浜松市が運営する「ファンドサポート事業」において、令和3年度の交付金事業者に採択され、今回、同サービスにおける試験運用を開始する運びとなりました。

同社では今後も、プラットフォームキャリアカウンセリングのプラットフォームとITテクノロジーを組み合わせ、地方の労働市場の問題解決に取り組みます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社Compass プレスリリース
https://prtimes.jp/

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