インバウンド需要に向け、「お江戸メタバース」に多言語対話機能

今後のインバウンド需要に向け

ネストビジュアル株式会社は、2月14日、江戸時代が体験できるメタバース「お江戸メタバース」に、多言語対話(マルチリンガル)機能を新たに実装しました。

「お江戸メタバース」のチャット機能に、対話特化AI「ChatGPT」に相当する、自然言語処理モデル「GPT-3.5」を組み込むことで、数十の言語における同時通訳が可能となり、世界中の人が言語の壁を超えてコミュニケーションがとれるようになりました。

この機能により、日本の特徴的な時代である「江戸時代」を世界中から体験できるだけでなく、海外に向けた日本各地からの紹介イベントやECの展開、今後のインバウンド需要に向けたイベントなどでの「お江戸メタバース」の活用が期待されます。

マルチリンガルにて同時に翻訳

日本人にしか描けない世界観にて江戸時代を表現した「お江戸メタバース」では、アバターを選んで江戸の町が散策できるほか、浮世絵動画や花火の鑑賞ができ、セミナールーム(銭湯)ではプレゼンテーションも行えます。

チャットによる多言語対話機能では、「~をフランス語で、~をベトナム語で伝えて」と伝えたい言葉のあとに添えて入力するだけでその言葉を翻訳、英語から日本語、スペイン語からタイ語などマルチリンガルでの翻訳が同時に可能です。

今後は、店舗で売り子からの購入体験やECとの連携、町外れの土地に舞台などを設置して行うイベントの開催や配信、江戸遊び体験などができる機能の実装も予定しています。

同社では、主に「空間映像の制作」、「デジタルアトラクションの開発」および「XR領域でのアプリ開発」などを行い、日本からアジアそして世界へ発信できるコンテンツを開発しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ネストビジュアル株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/

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