災害時多言語館内放送アプリ、「すぐアナ」提供開始

災害時の館内放送を簡単かつ迅速に

株式会社のんた企画は、3月8日、災害時に4か国語で必要な館内放送がすぐにできる災害時多言語館内放送アプリ、「すぐアナ」の提供を開始しました。

「すぐアナ」は同社が2年をかけて開発、アナウンスしたい言語と文をタブレットの画面から選んでタップするだけで、日本語、英語、中国語、韓国語の多言語にて必要な館内放送が簡単かつ迅速に提供できるアプリです。

プロのネイティブナレーターにより録音された聞き取りやすい音声で必要な情報を提供し、案内をする側と受け取る側の両方をスピーディーにサポート、非常時の不安を和らげ、災害の多い日本におけるいざというときのための安心を提供します。

インバウンド復活に向け、「安全」の提供も

「すぐアナ」は、タブレットにアプリをインストールして、放送機材につなぐだけで設定が可能、見やすい画面にて言語と文を選んでタップするだけの簡単操作で、正確かつ質の高いナレーションを提供し、日本人にも外国人にもわかりやすく情報を伝えます。

宿泊業などにおける民間の施設では、日本語がわからない外国人などへの災害時の対応について、いまだ立ち遅れている現状があります。同社の経験からスタッフによる直接のアナウンスも、実際の災害時にはかなりの困難を伴うことがわかりました。

このような背景から同社では、もっと簡単で迅速にアナウンスできる方法がないかと模索、インバウンドが復活しつつある今、「安全」を提供することもおもてなしととらえて「すぐアナ」を開発、このアプリが施設で働く人と外国人のどちらにも大きな助けになるとの期待を寄せます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社のんた企画 プレスリリース
https://prtimes.jp/

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