ホテル業界初、「KOTOBAL」によるサービス提供が開始

ハイブリッド通訳にて会話をリアルタイムに表示

株式会社京王プレリアホテル札幌は、4月14日、多言語通訳サービス「KOTOBAL (コトバル)」による、新しい接客サービスの提供を開始しました。

「KOTOBAL」は、AI機械通訳とオペレーターによるハイブリッド通訳にて、外国語通訳や音声筆談をタブレット1台で実現する多言語通訳サービスです。同ホテルではこの「KOTOBAL」の導入により、フロントにおける対話をよりスムーズにします。

また、「KOTOBAL」では透明ディスプレイとの連携により、会話をリアルタイムで文字にして表示します。同ホテルでは今回、フロントのインフォメーションカウンターに透明ディスプレイと接続した端末を導入し、業界初となるサービスの提供を開始しました。

利用者のニーズに合わせたサービスを

コニカミノルタジャパンが開発した「KOTOBAL」では、英語や中国語など最大31カ国の言語にて、オペレーターが機械通訳と同時に対応します。透明ディスプレイによるリアルタイムでの会話の文字表示では、対面者の表情が見えることからより確かな意思疎通が可能です。

同ホテルでは、自動精算機によるセルフチェックイン、オンライン上でのレジカードの記入や支払いなどの事前手続き、AI掃除ロボットによる廊下の清掃、タブレット端末による客室清掃管理など、さまざまなDXに取り組んでいます。

また、スタッフによる温かみのある丁寧な接客とテクノロジーの双方を活用したサービスにより、今後も訪日外国人などさまざまな人々のニーズにも合わせたサービスを提供することで、さらに居心地の良いホテルを目指します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

京王電鉄株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/

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