東京都稲城市、外国人に向けた情報発信を強化

多言語化を自動でリアルタイムにて

東京都稲城市は、4月24日、「Cistate Translation Proxy (システートトランスレーションプロキシ)」を同市公式ホームページに導入したとし、多言語での情報発信を強化しました。

同市では「Cistate Translation Proxy」の導入により、ホームページの多言語化を自動でリアルタイムにて実現することで、市内に在住する外国人に向けた情報発信を強化します。

ホームページから直接情報を取得し多言語化

「Cistate Translation Proxy」は、ホームページから直接情報を取得し、AI翻訳と独自の自然言語処理技術を組み合わせた仕組みにてサイトを自動的に多言語化し、言語の追加や変更もすぐにできるホームページ自動多言語化ソリューションです。

URLのみで多言語による情報発信をリアルタイムにて実現、また、AI翻訳の結果を編集するためのエディターや編集結果を蓄積し、今後の更新に使える翻訳データベースを活用することで分かりやすい情報発信を推進します。

管理の手間を省きリニューアルにも

同市では多言語による情報発信について、細かい調整や翻訳精度の管理における手間が省けること、ホームページをリニューアルする際にもその仕組みをそのまま利用できることから、今回「Cistate Translation Proxy」を導入する運びとなりました。

同市では今後も翻訳精度の評価や用語の整備などを進め、外国人にもより分かりやすい情報発信を行う予定です。「Cistate Translation Proxy」を提供する株式会社システートソリューションズでは、今後も多言語化社会の実現に貢献していきます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社システートソリューションズ プレスリリース
https://prtimes.jp/

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