地域の生活・防災情報を多言語化したアプリで配信

赤穂市、自治体アプリを多言語化

昨今、増加傾向にある災害やコロナウイルス感染拡大防止についての情報を、在住外国人に発信していく必要性が高まっています。2020年8月27日、株式会社リットシティは、兵庫県赤穂市に提供している自治体アプリ「あこうinfo.」を、多言語対応化したことを発表しました。

「あこうinfo.」は、地域の最新ニュースや生活情報・災害情報などを確認できる無料アプリです。プッシュ通知で警報・注意報などを知らせることも出来、端末のGPS機能を活用し、地域の避難所までナビゲーションする機能も備えています。

今回の多言語対応で、日本語に加え、英語・中国語(簡体字)・韓国語・ベトナム語の5言語にて情報配信できるようになりました。

評価が高まるリットシティの自治体向けアプリ

株式会社リットシティが提供している自治体向けアプリ「Ap-Portal【R】(アップ・ポータル)」は、2015年リリースより、約70の自治体で導入されています。(2020年1月時点)

アプリ導入後は、各種行政情報についてシステムが自動的に収集するので、自治体職員に負担をかけることはありません。アプリ利用者にとっても、自治体の公式サイトや各種SNS、市政広報誌など、様々な情報を一つのアプリで管理・確認できる利便性があります。

2018年7月の西日本豪雨の災害時には、アップ・ポータルを導入していた岡山県内の自治体で、避難所や支援物資などの被災者が求める情報をアプリ内で配信し、好評を得ています。

バージョンアップで多言語化対応したアプリは、約100種類の言語から、各自治体の事情に合わせ最大15種の選択が可能となりました。株式会社リットシティは、すべての住民にあらゆる情報を届けたいと、アプリの機能拡充と自治体への導入推進を続けています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社リットシティ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000054777.html

アップ・ポータル紹介サイト
http://www.litcity.ne.jp/ap-portal/

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