能登半島地震被災地へ、多言語での迅速な情報発信を支援

多言語化ソリューション「Cistate Translation Proxy」を無償提供

株式会社システートソリューションズは2月13日、ホームページ自動多言語化ソリューション「Cistate Translation Proxy (システート トランスレーション プロキシ)」の「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」への無償提供の開始を伝えました。

同社では、これにより令和6年能登半島地震にて被災した人々への多言語での迅速な情報発信を支援、言葉の壁による情報格差を防ぎ、それぞれの言語にてより広くわかりやすい情報発信の実現に努めます。

「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」は、それぞれの状況や要望に応じた支援制度の検索や、その概要がわかりやすく把握できるポータルサイトです。石川県や富山県などにて被災した地域の人々が、地域別にて必要とする支援制度情報が受け取れるよう先月26日に公開されました。

リアルタイムにて高精度の多言語化を実現

「Cistate Translation Proxy」は、公開されているホームページから直接情報を取得し、自動的に多言語サイトを構築して運用、最小限の労力にて導入できる高精度なホームページの自動多言語化を実現するソリューションです。

英語、中国語、ベトナム語などに対応、リアルタイムでの多言語化が可能です。今回の翻訳処理においては自治体からの案内で多く使用される用語を網羅したデータベースも活用し、それぞれの言語にてわかりやすく情報を届けます。

令和6年能登半島地震にて被災した地域には、ベトナム、フィリピンなどからの外国人在住者もおり、多言語での支援が必要になると想定されます。同社では、今後も多言語化ソリューションの提供を通じ、多言語化社会の実現に努めます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

システートソリューションズ
https://www.cistate.com/

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