自治体の観光情報を宿泊施設に提供、新たな仕組みがスタート

「VERY travel Nagasaki」プロジェクト運用開始

観光分野のDXを推進する株式会社アクティバリューズは2月15日、自治体による公式の観光情報やイベント情報などをホテルおよび旅館経由で宿泊者に提供する、「VERY travel Nagasaki (ベリー・トラベル・ナガサキ)」の運用を開始しました。

同社では、自治体による観光情報を旅ナカ専用アプリにて宿泊施設に無償提供する仕組みを構築、その運用プロジェクトの第1弾として「VERY travel Nagasaki」をスタート、これにより長崎市への訪問客の観光体験向上と地域経済の活性化を目指します。

この仕組みでは、同社が提供する顧客体験プラットフォーム「talkappi (トーカッピ)」内のサービスである旅ナカ専用アプリ「VERY (ベリー)」により、長崎市公式観光サイト「travel nagasaki (トラベル・ナガサキ)」の情報を長崎市内の宿泊施設に提供します。

手間や費用をかけずに質の高い情報を

「VERY」は7つの機能を備え、宿泊施設の利用案内や自治体による地域の観光情報、日本旅行での常識やマナーについての情報などを日本語、英語、中国語、韓国語の多言語にて提供します。利用はスマホにて二次元コードを読み込むだけで可能です。

宿泊施設は手間や費用をかけずにより多くのユーザーに質の高い最新の観光情報が提供でき、外国人旅行者も含めた観光客は、多言語にて新たな観光情報が簡単に得られ、滞在時間をより充実したものにできます。

コロナ禍を経て宿泊施設では、主に人員不足を理由に情報発信が十分にできないという課題が顕在化してきました。同社では今回、こうした課題を解決すべく新たな解決策として、自治体による観光情報を宿泊施設に提供する仕組みを構築、その運用に至りました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社アクティバリューズ プレスリリース
https://activalues.com/

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