外国人を地域で支援、双方をつなぐサービスの実証実験が開始

上越市にて実証実験がスタート

合同会社YUI(以下、同社)および新潟県上越市、公益社団法人上越観光コンベンション協会は2月26日、新潟県上越市における訪日外国人に向けた支援サービスの実証実験を開始しました。

この実証実験では、同社が開発したアプリ「Let me KNOW!(R) Travel (以下、同アプリ)」の提供により、訪日外国人に向けた支援および相互のコミュニケーションが円滑になるように進めることで、「情報発信・双方コミュニケーション」体制の構築を目指します。

同アプリは「カルチャー、言語の壁」等を問わない「カルチャープラットフォーム」で、「異文化コミュニケーションのハードル」を下げ、「訪日外国人の困りごと」を「語学ができる人/助けたい人」が支援、双方をつなぎ「また訪れたい」と思う旅行者を増やすコミュニケーションアプリです。

「言語の壁がなければ支援したい」との地域の声から

今回の実証実験は、「日本人と外国人をつなぐためのサービスの提供」、「本格的な提供に向けてのブラッシュアップ」、観光DXによる新たなサービスの立ち上げなどに向けた、「将来的なサービス拡張のヒント獲得」を目的に実施されます。

支援が必要な旅行者は同アプリにてその内容を入力し、支援者からのコンタクトを待ちます。誰もが簡単にすぐ使え、多言語に対応、自動翻訳にて言語を気にすることなくコミュニケーションが図れ、支援者がいない場合にはAIへの問い合わせも可能です。

訪日外国人客数が2,000万人を突破する中、言語および情報の不足から、これらの人々は日本にて満足な旅行ができていないとの想定がされます。一方で「言語の壁がなければ支援したい」という地域住民の声もあり、同社では今回の実証実験の開始に至りました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

合同会社YUI
https://www.yuinext.co.jp/

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