インバウンドとの関係は?キャッシュレスの「今」を調査

「キャッシュレスとインバウンド」に関する調査を実施

JCBとアメリカン・エキスプレスは、両社の共同にて全国のキャッシュレス決済導入店舗を対象とした、「キャッシュレスとインバウンド」に関する調査を実施、2月28日、キャッシュレスの「今」についての調査としてその結果を発表しました。

両社では、加盟店によるニーズの理解を目的に同調査を実施、「クレジットカードの取り扱い状況」について、また特に今年は3年ぶりの訪日旅行者によるインバウンド市場の盛況が期待されることから、「店舗目線でのインバウンドによる決済にまつわる実態」について調査しました。

その内容では、訪日旅行者による「クレジットカード決済の利用状況」、「キャッシュレス決済の導入効果」、訪日旅行者との「コミュニケーション」およびその「有効なサポートツール」などについて質問、インターネットを通じて得られた回答から結果をまとめています。

8割以上が「クレジットカード決済の利用が増えた」

結果からは、訪日旅行者の増加に伴い84%の店舗が「クレジットカード決済の利用が増えた」と回答、「キャッシュレス決済の導入効果」については79%の店舗で「会計時の効率」を実感、スムーズな会計により負担が減ったとの回答が多く得られました。

「コミュニケーション」については、32%が「メニューの説明が難しい」、30%が「オーダーの方法が伝わらない」とし、そのサポートツールについては、47%で「多言語ステッカー」、40%で「接客フレーズ」、39%で「翻訳ツール」が有効としています。

JCBとアメリカン・エキスプレスは、パートナー関係であり加盟店によるビジネスを共に応援しています。今後もこのような調査により、その結果を元に様々なサポートを提供し、継続的な応援活動を行っていきます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JCB プレスリリース
https://prtimes.jp/

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