入居者管理システム「パレット管理」に翻訳機能が追加

外国人入居者の問い合わせに対応

パレットクラウド株式会社は4月26日、賃貸管理会社向けの入居者管理システム「パレット管理」の新たな機能として、「お問い合わせAI翻訳機能」をリリースしました。

「お問い合わせAI翻訳機能」は、GPTおよびAIの技術を活用した翻訳機能にて外国人入居者の問い合わせに対応、言語の壁を超えたスムーズなコミュニケーションを実現します。これにより賃貸管理業務を効率化、より質の高いサービスの提供が可能です。

同社が提供する「パレット管理」は、入居時の説明資料や入居後のコミュニケーションをクラウドにて一元管理でき、賃貸管理における業務の負担を軽減します。また入居者にとっても、さまざまな提携サービスが利用できる便利な「クラウド型の入居者管理システム」です。

文脈を保持しながら自然な翻訳を提供

新たに追加された機能では、英語、日本語、スペイン語、フランス語など主要言語のほか、多くの少数言語に対応、長い文書でも文脈を保持しながら人が書いたかのような自然な翻訳を提供、また翻訳における特定のスタイルやトーンにも対応可能です。

管理画面上にて外国語の問い合わせ文面をワンクリックで即座に翻訳、通常の問い合わせ業務とほぼ同じ流れとスピードにて外国語に対応でき、回答の内容が新たにGPTの学習データに活用されることはなく、情報が外部に流出するリスクも減らせます。

昨年末における在留外国人数は、341万人を超え過去最高を更新しました。賃貸物件への入居者も増加の一途をたどり、不動産管理会社での多言語化へのニーズも高まっています。同社では今後も、不動産管理業務をストレスフリーにする新しい機能やサービスの開発に努めます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

パレットクラウド株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/

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