「JAPAN AI」、議事録作成システムに翻訳機能を搭載

ビジネスコミュニケーションの効率化を支援

JAPAN AI株式会社(以下、同社)は5月1日、AI議事録作成システム「JAPAN AI Speech(TM)」に多言語翻訳機能を搭載、そのサービス提供を開始しました。

「JAPAN AI Speech(TM)」は、高精度かつ高速の文字起こしが話者を分離した状態で行える自動議事録システムです。今回このシステムに、作成した議事録が同一プラットフォーム上にて翻訳できる機能を搭載、これによりグローバルなビジネスコミュニケーションの効率化を支援します。

この翻訳機能では法人向けGPTの「JAPAN AI Chat(TM)」を利用、「JAPAN AI Speech(TM)」が文字起こし文を提示し、その作成した議事録を予め用意されている翻訳用のプロンプトにて「JAPAN AI Chat(TM)」が翻訳します。

高精度な文字起こしで高精度な翻訳を

「JAPAN AI Speech(TM)」では、利用頻度が少ない専門的な単語でも、AIに学習させることで精度90%超えの高精度な文字起こしを実現、これにより「JAPAN AI Chat(TM)」を活用した翻訳機能にて精度の高い翻訳を提供します。

また、「JAPAN AI Chat(TM)」のプロンプトの工夫により、業界や企業ごとに翻訳の文体が異なるケースにも指定した形式での翻訳が可能、さらにデータ読み込みによる学習機能では議事録フォーマットの学習により、議事録全体を特定のフォーマットに加工することが可能です。

利用は議事録に用いられる言語と翻訳したい言語を指定するだけ、日本語と外国語または外国語間での翻訳も可能です。同社では今後も議事録の完全自動化を目指し、ユーザーの声の収集と反映に努めていきます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JAPAN AI株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/

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