多摩地域の6市町村が連携、SNSで観光情報を外国人向けに発信

地域それぞれの風情ある写真を投稿

東京都の多摩広域インバウンド推進プロジェクト協議会が、9月1日に公式のインスタグラムアカウントを開設、多磨エリアの魅力ある観光コンテンツを、訪日外国人に向けて情報発信しています。

同協議会は、東京都の6市町村、福生市、青梅市、あきる野市、東村山市、日の出町、檜原村で構成されています。多摩・島しょ広域連携活動助成金を活用し、インバウンド推進のため様々な活動を行ってきました。

インバウンド推進で行ってきた活動とは

平成30年度には、6市町村に関わる観光事業者や外国人メディアにヒアリングを実施し、専門家の現地視察を経て多摩エリアの観光スポットを発掘、PR用パンフレットを作成しています。

令和元年度には、外国人旅行客の受け入れに関するガイドラインや旅行会社向けガイドブックを制作しました。

今回のSNSを活用した情報発信は、多摩地域の認知度向上と潜在的なファンを獲得する目的があります。

公式インスタグラムアカウント開設に合わせ、JR立川駅・東京観光情報センター多摩にて、インバウンド推進活動についてのPR展を、9月1日(火)~30日(水)の期間開催します。

都心部だけじゃない、多摩地域の魅力を知ってほしい

多摩地域は都心からアクセスしやすい距離にありながら、インバウンド需要をうまく取り込めていない現状にあります。

ですが、多摩地域には都心部にはない魅力が豊富です。例えば東村山市には、酒や調味料づくりの老舗メーカーがあり、青梅市には美しい紅葉の景色が見られる愛宕神社など、日本らしい伝統や風景、外国人に知ってほしいスポットが数多くあります。

多摩広域インバウンド推進プロジェクト協議会は、6市町村で連携を取り、地元の良さを見つめ直し、ひとつひとつ活動・発信を積み重ねて地域の交流・活性化を深めています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

福生市 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/226541

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