BEENOSとVpon、クロスボーダー分野における共同デジタルソリューションを提供

デジタルマーケティングで効果的な海外需要を捉える

BEENOS株式会社(以下、BEENOS)は、アジアビッグデータカンパニーのVpon JAPAN株式会社(以下、Vpon)と共同で、クロスボーダー分野におけるデジタルソリューションの提供を開始しました。

今回の連携により、BEENOSが保有する越境EC展開ソリューションのノウハウとVponが保有するアジア現地のデータ解析や集客ソリューションのノウハウを共同で提供することができ、一貫したクロスボーダー対策により、効果的な海外需要を捉えることが可能となります。

例えば、海外展開に関して、Vponが保有する台湾と香港のアジアビッグデータを活用し、海外現地ユーザーの行動特性、消費傾向、属性などを分析して、それを元にした越境EC出店の実現と、購買促進のための現地プロモーションとしてデータを活用した広告配信を実施することができます。

また、インバウンドに関して、台湾現地ユーザーの訪日関心層、訪日リピーター層、パスポート保有層、特定の興味関心に基づいた旅マエプロモーションの実施や、台湾最大級の訪日旅行メディア「トラベルバー」での観光地の需要喚起を実施し、2021年の年初以降を想定したコロナ後に日本のどの地域に訪問したか地図上で検証を行います。

インバウンドとアウトバウンドまで包括的な対策

内閣府が提唱するクールジャパン戦略では、日本の食、文化、観光地を含めたあらゆる日本の魅力について世界に紹介し、日本のソフトパワー向上により、世界の成長を取り込むことで日本自体の経済成長の実現を目指しています。

クロスボーダーの分野では、これまで、訪日旅行客の誘客、旅行者の現状分析、インフルエンサーによる販売促進、多言語対応、海外店舗進出など、特定の対策は行われてきたものの、各地域の自治体、観光協会、企業が、クールジャパン戦略に沿った、訪日旅行者対策などのインバウンドから海外展開などのアウトバウンドまでの包括的な対策を行うことは困難でした。

こうした状況に対処するために、Vponは、2020年にクールジャパン機構およびBEENOSより資金調達を行い、インバウンドマーケティング事業、海外展開支援事業の強化を行ってきました。

そして、今回の連携により、各地域の自治体や企業は、台湾や香港など海外からのインバウンド対策と越境EC出店などの海外展開対策の両軸において一気通貫のデジタルマーケティングを実現することができます。

VponとBEENOSは、今後も日本政府の掲げるクールジャパン戦略をデジタルファーストで加速すべく、クロスボーダーにおける共同ソリューションにより、一層の事業成長を図っていきます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Vpon JAPAN株式会社 プレスリリース
https://www.vpon.com/jp/beenos_collaboration/

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