PCR検査のための多言語対応予約サイトスタート

6言語に対応「Clinic Nearme」

株式会社エアトリは、11月30日、同社子会社の株式会社インバウンドプラットフォームが、日本在留外国人向けに英語、中国語などの6言語に対応した、新型コロナウイルスの自由診療PCR検査予約サイト「Clinic Nearme」を開設したと発表しました。

英語、中国語、韓国語、ベトナム語、フランス語、スペイン語の6言語に対応した同サイトからは、東京都港区にあるTケアクリニックにて受けられる、自由診療PCR検査の予約を行うことが可能です。

陰性証明書を検査翌日に発行

予約は「Clinic Nearme」の予約フォームから行います。必要事項を入力し予約を入れると確認メールが送られます。支払いを済ませると、24時間以内にメールにて予約確定の連絡が入ります。その後、問診表を記入すれば予約完了です。

診療時間は平日の11時から19時まで、12時までに予約すれば当日の検査も可能です。検査方法は唾液、または、鼻咽頭ぬぐい液による検査となります。検査価格は税抜き20,000円から、陰性の場合、検査翌日に陰性証明書が発行されます。

医療機関での不安は「言葉の壁」

現在、日本に在留する約293万人の外国人のうち、60%が日本の医療機関を利用することに不安を感じています。その多くは、「言葉が通じない」「症状を説明できない」などの言葉の問題が理由とされます。

インバウンドプラットフォームでは、多くの国々がPCR検査と陰性証明書の提示を求める状況にある中、日本に在留する外国人が言葉やコミュニケーションの問題から、日本の医療機関で自由診療PCR検査を受けるのはハードルが高いのではないかとの問題意識から同サイトの開設に至りました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エアトリ ニュース
https://www.airtrip.co.jp/news/1997

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