多言語観光情報サイト「Guidoor」で、コロナ禍に対応した「D-arcade」を開始

標準で日本語・英語、オプションで9言語対応

一般財団法人モバイルスマートタウン推進財団(以下、モバイルスマートタウン推進財団)は、300以上の自治体と提携している多言語観光情報サイト「Guidoor」において、新たな取り組み「D-arcade」(ディーアーケード)を、2月から開始しました。

これは、新型コロナウィルスの影響により苦境に立たされている観光関連施設、飲食店や宿泊施設、土産物屋などが、感染症対策を講じながら顧客を呼び戻すための取り組みとして、「Guidoor」で店舗ページを自分で簡単に開設できる新たなデジタルプラットフォームとなっています。

「D-arcade」では、わずか月額500円(税抜)で個々の店舗ページを展開できるほか、それら複数の店舗ページをまとめた独自の特設ページを展開することも可能です。それにより、商店会や事業組合などが一体となってPRし、商店街全体や地域全体などの活性に貢献することができます。

また、日本語ページに加え、標準機能として最初から英語ページも作成され、さらにオプションで9言語の追加が可能となっているため、在留外国人への対応、今後のインバウンドへの準備に役立てることができます。

感染症対策としては、作成した店舗ページ閲覧のための二次元コード(QRコードなど)を簡単に生成できるので、店舗に設置することで、テーブルメニューの代わりに、非接触で安心のデジタルメニューを提供することができます。

官民が連携した質の高い観光インフラ

多言語観光情報サイト「Guidoor」は、国内外の観光客に対し、観光情報ならびに災害時の防災情報を提供するためのプラットフォームを用意し、自治体から提供された情報を、日本語、英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、タイ語の8言語で発信しています。

サイトの管理運営および多言語化は、モバイルスマートタウン推進財団が社会貢献活動として無償で行っており、提携自治体が質の高い観光情報を提供することで、官民が連携して観光インフラとしての「Guidoor」構築を進めています。

今回運用を開始した「D-arcade」では、モバイルスマートタウン推進財団内のシンクタンクである日本観光推進総合研究所が収集した様々なデータおよび情報を、メールマガジンや参画メンバー専用サイトにて提供しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

モバイルスマートタウン推進財団プレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000055357.html

「Guidoor」
https://www.guidoor.jp/

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