日本の動画コンテンツを東南アジアへ

動画字幕から配信まで一貫したサービスを

ボイスルジャパンは4月6日、コンテンツ配信企業のSEA CHANGE Z(SCZ)と、日本と東南アジアのコンテンツビジネスに関する提携と協力の推進に向けた基本合意書を、先月20日に締結したことを発表しました。

この合意により両社では、日本と東南アジアの相互コンテンツの交流と、グローバルコンテンツ及び字幕サービス提供における協力などを行い、動画字幕からコンテンツ配信まで一貫したサービスの提供を進めます。

利用者は1万人超え

ボイスルジャパンは、映像に特化した7カ国語翻訳字幕サービス「JAMAKE(ジャメイク)」と、B2B企業専用の翻訳サービス「BLACK」を運営し、動画クリエイターの海外活動におけるサポートや、社内教育とマーケティング動画の翻訳などのサービスを行う企業です。

「JAMAKE」では、日本と韓国にてオンライン小説やウェブ漫画などの翻訳サービスも積極的に展開、利用クリエイター数は1万人を超えます。今後は「BLACK」とともに、コンテンツビジネスにおけるサービスの拡大を目指します。

良質なコンテンツの配信で世界の先頭に

また、SCZは、ベトナム、シンガポールなどをはじめとする東南アジアの各国に向け、韓国コンテンツの配信を行う企業です。今後は、日本と東南アジアに向けたコンテンツの配信にJAMAKEの字幕を展開、日本市場におけるサービスの拡大を進めます。

ボイスルジャパンのパク・ジウン代表は、今回の合意に関し以下のように述べています。

今回の提携により良質なコンテンツ配信分野において、日本のみならず全世界に進出することにボイスルジャパンが先頭に立つ。

(画像は足成より)

▼外部リンク

ボイスルジャパン プレスリリース
https://prtimes.jp/

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