没入体験を提供、浅草を巡る観光ガイドの配信がスタート

音声ARアプリを活用した多言語観光ガイド

エイベックス・エンタテインメントは8月10日より、音声ARアプリ「SARF」を活用した浅草の多言語観光ガイドの配信をスタートしました。

スマートフォンから手軽に音声ガイドが利用できる同サービスは、日本語、英語、中国語などの6か国語に対応、アプリを起動して浅草を周遊することで、浅草界隈の寺社仏閣や名所の観光情報などを多言語の音声にて楽しめます。

「SARF」では、位置情報と音声情報を組み合わせた音の拡張現実(AR)により、新しい日常の楽しみ方を提供します。最大の特徴は、音声ARによる没入体験が簡単に制作でき、導入できることです。

歩きスマホを誘引しない安全性や観光スポットの景観を損なわないなどの利点があり、非接触観光の促進および多言語化による観光客の利便性の向上も期待できます。

オリジナルの物語を制作し、聖地巡礼観光を開発

同サービスでは自治体や地域企業との連携により、地域に散在する小さな観光スポット、文化財、昔話などを集めてオリジナルの物語(コンテンツ)を制作し、地域に配置することで新しい聖地巡礼観光の開発を進めます。

昨年12月には「東海道中膝栗毛」などをモチーフとした、会津17市町村の景勝地を巡る観光ガイドの配信を開始、今年1月には「NINJAルート」として、関西と中部地区の国際空港から5つの世界遺産を結ぶ2つのルートを設計し、観光客が周遊できる仕組みをスタートしました。

同社では今後も、対応言語数、対象エリア、コンテンツジャンルの拡大を目指しながら、全国の観光都市などに向け「SARF」による音声と音楽をベースとした、地方創生支援、地域課題の解決、ブランディングなどに取り組みます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エイベックス・エンタテインメント プレスリリース
https://prtimes.jp/

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