海外企業との商談がオンラインで出来るデジタルショールームを開発

コロナ禍でも国内企業の海外展開をサポート

製造業の企業が数多く登録する受発注サイト「エミダス」を運営する株式会社NCネットワークは、商談サポートツール「海外向けものづくりデジタルショールーム」を年内に開設すると2020年11月2日に発表しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、定例的に開催していた自治体や業界団体主導の海外展示会共同出展や商談会の中止や延期が増加しています。

今後も、新型コロナウイルスだけでなく、何らかの理由で渡航制限がかかり、現地での展示商談会の開催が困難となる可能性もあり、そういった事態でも海外企業と商談を行えるツールが求められています。

そのニーズに応えNCネットワークは、オンラインで海外企業向けに情報発信や商談を行える「海外向けものづくりデジタルショールーム」を開発。動画掲載機能や自動翻訳機能も備えています。

オンライン上でリアルな商談のやりとりが可能に

海外企業との取り引きを求める国内製造会社は、デジタルショールームに登録することで、「総合ショールーム」にて自社情報を発信することが出来ます。

また、「テーマ別ルーム」や「イベントルーム」で催される自治体や金融機関主催の多様な展示商談会にも、連動して情報が掲載されます。閲覧者は、オンライン上でいつでもリアルな商談の申し込みが可能です。

状況が変わり、実際にイベント開催が出来るようになった場合でも、集客のための事前PRや商談予約システムとしての利用も出来ます。

今後は、NCネットワークの強みを生かせる中国・タイ・ベトナムでサービス展開を予定しており、2022年には30団体1,000社への利用拡大を目指します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

NCネットワーク プレスリリース
https://corporate.nc-net.com/

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